所要でバンコクに行くことになったので、成田発の直行便ではなく福岡経由を選択することにした。理由は簡単。拙宅から行きやすい羽田から出発できるからである。
羽田空港第1ターミナル日本航空の窓口は行き先の南北によって北ウィングと南ウィングに分かれているが、福岡行きは当然南ウィングである。が、探してみても国際線乗り継ぎ用の窓口がない。聞いてみると、荷物を預けないなら手続きはできるが、預けるのなら北ウィングにある国際線乗り継ぎカウンターに行かなければならないとのこと。うーん、わかりにくいなあ。
それにしても上にリンクした羽田空港の案内、いまだに(いまから?)クリスマスの行事の案内があるのはいかがなものだろうか。
閑話休題。荷物をごろごろ引きずって、人ごみをかき分けながら北ウィングの国際線乗り継ぎカウンターにたどり着く。かなりの人ごみになっているのは、札幌行きの便が雪のため欠航になっているからである。そのせいか、人ごみにも何となく妙な雰囲気が感じられる。
さて国際線乗り継ぎカウンター。切符を渡してしばらくすると「大変申し訳ありませんが、福岡までの便が機材繰りのため欠航になっております」。えーっ、札幌行きの欠航は、まったく人ごとではなかったのだ。「8時30分発の自社便に振り替えさせていただきます」。ああ、助かった。30分後なら福岡からのバンコク便に間に合うはずだし、現にそれは保証してくれた。
ということで、空港内の飲食店や売店で使える500円の金券をもらって入場する。
札幌行きは「千歳空港台風のため」欠航。次の便は「雪のため」欠航で、細かく使い分けられている。この季節に台風というのも妙だが、「札幌行き」で「千歳空港」というのは表記を統一すべきではないかな。

わが福岡行き8時00分発JAL311便は、「使用機の手配のため」欠航。よく考えると、この表現も少し変な気がするが、考えすぎだろうか。
とにもかくにも予定より30分遅れた8時30分発のJAL313便で、所定より9分遅れの10時34分に福岡到着。西鉄の無料バスに乗り、滑走路をはさんで反対側にある国際線ターミナルに向かう。
バスを降りて数歩歩くと、女性に名前を呼ばれる。バンコク行きへの乗り継ぎがちゃんとできるように待っていてくれたようで、窓口まで案内された。その途中で盛んに恐縮されて、ちと申し訳ないぐらい。穿った見方をすると、余計な寄り道をされたくなかったのかもしれないけど。
窓口は混んでおり、さらに出国前の手荷物検査が混んでいた。この時間、11時45分のバンコク行きから12時00分ソウル行き、12時10分台北行き、12時20分済州行き、同大連行き、12時30分釜山行きと続いているのである。列に並んでいるバンコク行きの旅客には、胸など目立つ場所に貼るようにとシールが渡されるが、これもなかなか登場しない人を発見するための策である。
ということで、出国手続きを終えたのが搭乗開始時刻。土産を選ぶ暇もなく、バンコクに飛ぶことになったのでした。
[写真:2008年 2月24日]
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