一龍斎貞水立体講談~2009貞水夏舞台~
■名称:一龍斎貞水立体講談~2009貞水夏舞台~
■日付:2009年 7月 2日(木)
■会場:博品館劇場
■料金:3500円(全席指定)
19:01 桂小文治:片棒
19:28 桂小文治
19:44 一龍齋貞水:俗説四谷怪談―お岩誕生
20:54 終演
4年ぶりに貞水先生の講談。立体講談となると、2002年 8月の紀伊國屋寄席以来となる。
開口一番で小文治師匠が上がった後、幕が閉まって立体講談の準備。その間、幕の前で小文治師匠が講談と落語の違い等の話でつなぐ。談志師匠に小言を言うはずだった文治師匠が、感化されて戻ってきたというのが面白い。
再度幕が開くと、右手には古びた長屋、左手は墓場か。スモークが流れる中、貞水先生が「四谷怪談にもいろいろあって…」と噺を始める。
田宮又左衛門の娘おつなは器量が悪く、使用人の伝助と一緒になる。伝助は高田大八郎が殺害した伊勢屋の死骸を見つけてしまい、それを捨てるように命じられて、とりあえず自宅の押し入れにしまう。伊勢屋が死んでいることを知らせに行くが、その間に伊勢屋のおかみさんも大八郎に殺されており、その幽霊が伝助の長屋に現れ、臨月のおつなは恐怖のあまり卒倒し、同時に女の子を出産する。その女の子がお岩さんで、そのあたりは後日談として語られるだけなのだが、70分の長講。語り口の迫力はもちろん、セットや現れる幽霊も効果的で、怪談を堪能することができた。
[2009年 7月 4日記]
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