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2015.01.12

イーグルス、リーグ戦は7位

2015年 1月11日(日)

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ラグビートップリーグ第2ステージ最終第7節。キヤノンイーグルスは、秩父宮ラグビー場神戸製鋼コベルコスティーラーズと対戦する。

秩父宮は第1節11月28日のNTTコミュニケーションズシャイニングアークス戦以来、約1か月半ぶり。その間、駒沢→岐阜→甲府→町田→駒沢と転戦してきて、久しぶりに帰って来たなあ、という感じがする。先週同様、天気も良く、気温もさほど低くはならないようだ。

この日の秩父宮は2試合が予定されており、イーグルスが出場するのは第2試合。第1試合は、同じA組の東芝ブレイブルーパスNTTコミュニケーションズシャイニングアークスである。第1試合のキックオフ予定時刻は11時40分と早めで、一般開場は10時30分となっている。先週の駒沢も、開場してから到着したが、この日の到着は11時20分過ぎ。まあ、そんなに早く来ることもないのではあるが、自分自身の気の緩みを感じなくもない。イーグルスのファンクラブ受付で、赤いものを身に着けていればもらえるピンバッジも、いつものタオルを見せることもなく、もらわなかった。これも、毎回種類が違うわけではないのでよいのだが、いつもしていることをしなかったのは確かである。

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入場すると、バックスタンドは既にかなりの入り。いつもの中央上部はほぼ埋まっており、1ブロックずれたところの、通路から離れたところに席を取った。外苑前駅からの途中で買った豚キムチ丼(500円)を食べ終わった頃には、第1試合のキックオフとなった。

勝ち点5で勝てば、プレーオフトーナメント出場が確定するブレイブルーパス。一方のシャイニングアークスは、既に8位が確定している。前半はブレイブルーパスのスクラムの強さが目立ち、相手の反則を誘発して2連続で認定トライ。さらにトライを重ね、31対0まで差を広げる。しかし、最後10分近くになったところでシャイニングアークスが意地を見せて、1トライ。そして、最後の最後、試合終了のホーンが鳴ってからの攻めでトライを取り、これにはブレイブルーパスのファンからも拍手が起こっていた。結局、31対14で、ブレイブルーパスがプレーオフ行きを決めた。

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ハーフタイムには、「願掛けゴールキック」。登場された方の「願掛け」は、「新たな目標を掲げ、飛躍できる年を目指したい」とのことだったが、2回ポストに当てた後、3回目で成功!同じ企画は、第2試合でも行われ、「課長昇進」を願った方は、1発で成功させていた。

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そして、第1試合も第2試合も、ボールボーイは「ボールおやじ」。ハーフタイムの芝生の整備もやってました。

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第1試合と第2試合の間には、東洋英和女学院大学チアリーダーズ部「PANTHERS」による演技。買い物に行ったり、何やかやで、最初のちょっとしか見られませんでした。

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イーグルスのメンバーは、カラム=ブルースが5試合ぶり、三友良平が2試合ぶりに復帰。トライ王が狙えるアダム=トムソンは、2試合連続の欠場。フォワードは前節と変化なく、スタンドオフが福居武、和田拓が右ウイングに戻っている。控えには上田聖、芦谷勇帆、天野寿紀、マイケル=ボンド。新人芦谷は、出場すればトップリーグ初となる。

試合は、三友のきれいなペナルティゴールで先制するも、残念ながら厳しい展開。きちんと攻め込まれた場合は防ぎきれるのだが、ちょっとした隙を突かれると、トライに結び付けられてしまう。なにより、スティーラーズの208㎝の5番アンドリース=ベッカーの存在が文字通り大きく、ラインアウトは取られやすいし、何よりタックルがすごい。タックルと言うか、上から覆いかぶさるようにして押しつぶしてくるのだから。

イーグルスのトライは、ゴール前ラインアウトからモールを押し込んでのトライで、これはよかった。あと3回、ゴールぎりぎりまで迫った場面があったのだが、1回目はゴールライン前で1度ボールが地面についており、「ダブルモーション」の反則。2回目は、福井が一気に切り込んでゴールに迫ったものの、ぎりぎりのところでタックルされてボールを奪われる。3回目は、ノーサイドのホーン後、パスが回ってきたティム=ベネットが走り込むが、これもぎりぎりでコーナーの旗の外へ。このうち1回でも、特に1回めか2回めがトライになっていれば…。

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この結果、イーグルスは第2ステージを1勝6敗で勝ち点8の7位で終えた。順位も、勝ち点も先期と同じ。さらに、第2ステージで初戦勝利のあと6連敗したのも、先期と同じである。今期、上位5チームが5勝2敗で並び、結果的に先々期全勝で優勝したサントリーサンゴリアスがプレーオフトーナメントに進めないほどの厳しい混戦状態だった中に食い込んでいくのは、厳しかったということなのだろう。横綱大関が充実している場所の、関脇・小結のようなものだ。

しかし、観ていて先期より強くなっていると思えるのだから、ぜひそれを結果にも表してほしい。そのための絶好の場が、まだ残されている。ワイルドカードトーナメントであり、日本選手権だ。

ワイルドカードトーナメントの組み合わせは、リーグ戦の終わった11日に既に発表されている。イーグルスは、まず1月25日(日)12時00分からNECグリーンロケッツと近鉄花園ラグビー場で対戦。グリーンロケッツとは、今期の対戦はないが、先期第2ステージでは22対20で勝ち星を挙げている。ちなみに花園は、今期初会場。

それに勝つと、1月31日(土)12時00分から、1回戦トヨタ自動車ヴェルブリッツNTTドコモレッドハリケーンズの勝者と、再び花園で対戦。4連敗しているヴェルブリッツに雪辱の機会が得られるのか、トップリーグ昇格後2連勝のレッドハリケーンズを迎え撃つのか。

そこで勝つと、4期ぶりの日本選手権出場となり、まずは2月 8日(日)に大学選手権優勝の帝京大学か、準優勝の筑波大学と対戦。さらに2回戦、準決勝とあって、決勝は2月28日(土)。イーグルスがどこまで楽しませてくれるのか、見る側も気持ちを切り替えて、期待することにしよう。

2015.01.04

年の初めのワイルドナイツ

2015年 1月 4日(日)

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年が明けて、ラグビートップリーグ第2ステージも残り2試合の第6節。A組は3日と4日に2試合ずつ行われ、3日の試合の結果でキヤノンイーグルスは5~7位になることが確定した。少なくとも、昨年の順位以上にはなるわけだが、残念ながらプレーオフトーナメント進出の可能性はなくなってしまった。

第6節の対戦相手は、強敵パナソニックワイルドナイツ。前節は、イーグルスが28対47で敗れたサントリーサンゴリアスに、45対8と圧勝している。前にも書いたが、イーグルスは過去3回対戦しており、

2013年 1月 6日(日) ●14-44 西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
2013年 9月 7日(土) ○23-18 秩父宮ラグビー場
2014年 1月 4日(土) ●3-53 秩父宮ラグビー場

の成績。今回で、トップリーグ昇格以来、3年連続での年明け最初の対戦となる。

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場所は、第2節ヤマハ発動機ジュビロ戦以来の駒沢陸上競技場。前回は、場内での飲食物の販売はなかったので、駒沢大学駅前のファミリーマートで買い物をしてきたが、今回は自動車が2台来ていた。

午前中は寒かったので、かなり防寒装備をしてきたのだが、駒沢に来てみると暖かい。日の当たるバックスタンドでは、半袖になっている人も2人ほどいた。

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12時00分キックオフの第1試合は、B組の首位対決リコーブラックラムズNECグリーンロケッツ。ワイルドカードトーナメントで、対戦する可能性があるチームだ。試合はタックルの切れが良かったブラックラムズが、16対3で勝利。今年はひつじ年ですしね。イーグルスのアダム=トムソンを1差で抑えて、トライ数で首位に立つグリーンロケッツのネマニ=ナドロだが、あまり目立った場面はなかった。

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この試合で、谷口かずひとレフリーが、トップリーグ100試合出場を達成。

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そして、第2試合は14時05分キックオフ。前々日のメンバー発表を見て驚いたのだが、アダム=トムソンと三友良平の名前がない。三友が出場しない公式戦は、実に2012年12月22日のNECグリーンロケッツ戦以来2度目である。

前節と比べると、フランカーが共に替わって初出場となるレイルア=マーフィーとカール=ロウ。ハーフも2人とも替わり、天野寿紀がスクラムハーフ、そしてスタンドオフはキャプテン和田拓となった。試合終盤では何度か見られたが、先発としては初めてのはずだ。

ウイングにはマイケル=ボンドと菅谷優。控えには山本貢・宍戸要介が戻り、出場すれば初となる藤本健友が入った。これらの新しい布陣が、どのように機能するだろうか。

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前半は一進一退。イーグルスもよく攻め、よく防ぐ。ペナルティゴールで先制された前半11分にラックを押しこんでトライ!誰が蹴るのかと思ったコンバージョンは、第4節でも1ゴールを決めている原田季郎が成功させて7対3。しかし、取られたら取り返すのが強豪ワイルドナイツ。イーグルスの防御を一気に抜いて、すぐにトライを返し、7対8と逆転。しかし、原田が2本のPGで13対8と再逆転。知人によると、学生時代もほとんど蹴ることはなかったようだが、ここぞという時のために練習を積んでいたのだろう。その後のトライで、13対13の同点で前半は終了した。

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前回の駒沢での試合も、前半13対8から、後半は無得点に封じられて13対36で敗れた。後半序盤で、相手に得点を与えなければよいが、と心配していたら、3分でトライを決められてしまう。その後も攻撃でも防御でも見せ場を作るのだが、もう少しと言うところで得点にはならず、失点にはなってしまう。ワイルドナイツに感じるのは、力強さと言うより速さとうまさ。べリック=バーンズや山田章仁、北川智規、堀江翔太等、見ていて思わず声が出てしまいそうな、見事なプレーを見せてくれる。そのうちにじわじわと点が離れていき、結果的には13対38で、勝ち点を得られず敗戦となった。

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これで、1試合を残してイーグルスに可能性のある順位は6位と7位。もちろん次節の神戸製鋼コベルコスティーラーズも難敵であるが、是非とも勝って、ワイルドカードトーナメント、さらには日本選手権に向けて勢いを付けてほしいものだ。

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やっぱり伝統のあるチームは違います。

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