マリーンズ新人4人のお披露目
2014年 4月13日(日)

今期初のプロ野球観戦は、QVCマリンフィールドでのマリーンズ対イーグルス。ここに来るのは、ちょっと久しぶりだと思って調べてみると、昨年6月23日以来。そんなに来てなかったのか。海浜幕張駅の構内は、すっかり店だらけになっており、マリーンズ全選手の顔写真やポスターは、まったく見られなくなってしまっていた。

切符は2日前にネット購入した、内野指定席S(三塁側)。指定席なのに、駅からのバスの始発より前に球場に着いたのは、4月11日に発売された「井上晴哉 満腹丼」が食べたいがため。この手のものは、売り切れるのが早いのだ。
入場の列に20分ほど並び、入場してすぐ売り場へ向かい、無事に購入。そこから席について、早速袋を開いてみるが、井上晴哉の写真はおろか、名前も書かれておらず拍子抜け。確かにうまかったけど、980円だからなあ。「満腹丼」の名に反して、ご飯の量も多くはなかったし。井上って、意外と小食なのかな。

その井上晴哉は、昨年ドラフト5位で日本生命から入団した新人。今日は7番指名打者が井上、8番捕手がドラフト2位の吉田裕太(立正大)、投手がドラフト1位石川歩(東京ガス)と、新人3人が先発出場。ドラフト4位吉原正平(日本生命)は前日の4失点もあって登録抹消となったが、代りにドラフト3位三木亮(上武大)が昇格してきた。

前日がイーグルス24安打17得点、マリーンズ15安打10得点という試合だったが、今日はどうなるか。
1回表のイーグルスは1安打1四球だが無得点。1回裏から3回表までは、三者凡退。3回裏、ようやく井上に安打が出て、犠打と暴投で1死3塁となるが、無得点。ここまで試合開始から45分と、2時間強で終わりそうなペースである。
なんてことを考えて、少し目を離した隙に、アンドリュー=ジョーンズが、一直線に左翼席に飛び込む本塁打を放ち、イーグルスが先制。4回裏は1安打出るも無得点と、やはり試合展開が早い。
5回表に、イーグルスは2点追加で0対3。そのまま、7回裏まで進む。

7回までで石川は降板。8回表、リリーフカーが出てくると右翼席がざわつき、一塁方向に向かって進むにつれて、観客席のざわつきが移動していく。そんなに意外な投手が出てくるのか。誰だったら…と、今日のベンチ入り投手を思い出していると、車から降りたのは予想もしなかった昨日の先発唐川侑己。確かに昨日は2回3分の1しか投げていないが、これには驚いた。お前のせいで、昨日は救援投手を酷使したんだから、責任をとって今日は休ませろ、ということなんだろうか。

その唐川が、2四球を出しながら、何とか無得点に抑えると、8回裏1死で二木亮が登場し、フルカウントから安打を放つ。プロ入り初出場・初打席・初安打だ。

唐川は9回表もへろへろと抑えたが、9回裏に登板したブライアン=ファルケンボーグは、マリーンズのクリーンアップを10球で抑え、あっさり試合終了。今シーズンの野球観戦は、マリーンズの敗戦で始まったのである。どうやらこれで、対イーグルスの観戦成績は、5連敗になるらしい。
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