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2011.12.04

トップイースト残り1試合

ラグビートップイーストリーグディビジョン1は12月 3・4日に4試合を行い、3位以下のチームの試合がすべて終了した。

チーム 勝点 T G
1 クボタスピアーズ 8 0 0 38 353 63 290 53 35
2 キヤノンイーグルス 7 0 1 36 479 93 386 68 59
3 三菱重工相模原ダイナボアーズ 7 1 1 35 289 97 192 40 31
4 釜石シーウェイブスR.F.C. 6 3 0 31 209 173 36 33 18
5 東京ガスラグビー部 5 4 0 23 208 217 -9 28 19
6 栗田工業ラグビー部 4 5 0 20 151 230 -79 20 12
7 秋田ノーザンブレッツR.F.C. 3 6 0 14 119 381 -262 14 8
8 日野自動車レッドドルフィンズ 1 7 1 9 117 353 -236 16 8
9 横河武蔵野アトラスターズ 1 8 0 5 82 122 -40 10 7
10 日本IBMビッグブルー 0 8 1 2 76 375 -299 8 6

ダイナボアーズは東京ガスから勝ち点5を取ったものの、仮にイーグルスが最終戦で勝ち点0でも1差で及ばず。イーグルス戦、後半44分で同点に追いつかれたことが明暗を分けた。

シーウェイブスの健闘は、新聞やテレビでも広く報道された(NHK毎日新聞朝日新聞岩手日報1岩手日報2)。3敗はしたものの、スピアーズとは5点差、ダイナボアーズとは2点差でそれぞれ勝ち点1を獲得したのはすばらしい。

東京ガスは、昨年2位から5位に転落。栗田工業も昨年から1つ順位を下げた。

ノーザンブレッツとアトラスターズは、いずれも直接対決を制して順位を逆転。ノーザンブレッツは昨年から2つ順位を上げて、まずはディビジョン2降格からは安全圏内を確保したと言えよう。レッドドルフィンズは昨年と同じ8位。トップリーグへの昇格チームと降格チームの差が2以下(1チーム昇格で3チーム降格等)ならば降格はしない。

不祥事で4試合を棄権したアトラスターズは、最終戦で何とか勝利。順位は昨年から3つ下げたが、普通に戦っていればどうだったろう。勝ち星なしに終わったビッグブルーとともに、ディビジョン2上位2チームとの順位決定戦に回ることになった。ディビジョン2は全試合を終え、1位ヤクルトレビンス、2位明治安田生命ラグビー部が、順位決定戦に進出する。

【トップキュウシュウA】

トップウエストAは試合がなく、トップキュウシュウAは順位が決定した。

1位 九州電力キューデンヴォルテクス 勝ち点10(2勝0敗)
2位 JR九州サンダーズ 勝ち点5(1勝1敗)
3位 マツダブルーズーマーズ 勝ち点2(0勝2敗)

ブルーズーマーズがヴォルテクスに敗れたため、サンダーズのトップチャレンジ2進出が決定。門司鉄道管理局で1930(昭和5)年に発足した歴史あるチーム。ちなみにイーグルスの母体であるキヤノンにとって、1930年は歴史以前です。

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