ラグビートップイーストリーグ第5節終了
ラグビートップイーストリーグは今年から2つのディビジョンに分割されたので、10チームからなるディビジョン1は早くも折り返し点にやってきた。
10月22日(土)
横河武蔵野アトラスターズ(9位)●不戦○キヤノンイーグルス(3位)
クボタスピアーズ(1位)○55-0●日本IBMビッグブルー(10位)
10月23日(日)
三菱重工相模原ダイナボアーズ(4位)○38-7●日野自動車レッドドルフィンズ(8位)
東京ガスラグビー部(2位)●19-34○釜石シーウェイブスR.F.C.(5位)
栗田工業ラグビー部(6位)○36-12●秋田ノーザンブレッツR.F.C.(7位)
とりあえず、わかる範囲の情報で順位表を更新。得点の経緯がわからないので、不明な部分には括弧をつけてある。括弧付きの勝ち点は、1多い可能性がある。三菱重工相模原ダイナボアーズ対日野自動車レッドドルフィンズは、ダイナボアーズのツイッターに従って行進した。
| 位 | チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝点 | 得 | 失 | 差 | T | G |
| 1 | クボタスピアーズ | 5 | 0 | 0 | (23) | 214 | 35 | 179 | (23) | (16) |
| 2 | 三菱重工相模原ダイナボアーズ | 4 | 0 | 1 | 22 | 206 | 45 | 161 | 30 | 22 |
| 3 | キヤノンイーグルス | 4 | 0 | 1 | 21 | 263 | 40 | 223 | 37 | 30 |
| 4 | 釜石シーウェイブスR.F.C. | 4 | 1 | 0 | (19) | 101 | 42 | 59 | (14) | (8) |
| 5 | 東京ガスラグビー部 | 4 | 1 | 0 | 18 | 105 | 86 | 29 | (12) | (6) |
| 6 | 栗田工業ラグビー部 | 2 | 3 | 0 | (10) | 96 | 99 | -3 | (7) | (2) |
| 7 | 秋田ノーザンブレッツR.F.C. | 1 | 4 | 0 | 4 | 25 | 228 | -203 | (1) | (1) |
| 8 | 日野自動車レッドドルフィンズ | 0 | 5 | 0 | 2 | 38 | 221 | -183 | 7 | 5 |
| 9 | 横河武蔵野アトラスターズ | 0 | 5 | 0 | 1 | 37 | 89 | -52 | 5 | 3 |
| 10 | 日本IBMビッグブルー | 0 | 5 | 0 | 0 | 30 | 224 | -194 | 3 | 3 |
キヤノンイーグルス対横河武蔵野アトラスターズは、アトラスターズ1か月間の試合辞退のため、イーグルス不戦勝で勝ち点4が与えられた(関東ラグビー協会の「横河武蔵野の公式戦辞退に伴う運営について」参照)。しかし、ダイナボアーズがトライ数6(4以上)でボーナス勝ち点1を得たために、順位が逆転。ただ、ダイナボアーズは第7節のアトラスターズ戦が不戦勝となるために立場は対等ではある。
2位だった東京ガスラグビー部が釜石シーウェイブスR.F.C.に敗れて今季初黒星を喫したため、ダイナボアーズは2位に浮上。本拠地釜石での今季初戦を白星で飾ったシーウェイブスも4位に浮上し、東京ガスは5位まで下がった。
6位以下は変動なし。秋田ノーザンブレッツR.F.C.は第4節がアトラスターズ戦が不戦勝だったため、勝ち点4を得ていたので、第4節から7位だった(前回の記事を訂正します)。
第6節は2週間に渡って行われ、上位同士の対戦も2試合組まれている。
10月30日(日)
クボタスピアーズ(1位)-秋田ノーザンブレッツR.F.C.(7位)
11月 3日(木)
キヤノンイーグルス(3位)-東京ガスラグビー部(5位)
11月 5日(土)
三菱重工相模原ダイナボアーズ(2位)-釜石シーウェイブスR.F.C.(4位)
栗田工業ラグビー部(6位)不戦横河武蔵野アトラスターズ(9位)
日野自動車レッドドルフィンズ(8位)-日本IBMビッグブルー(10位)
イーグルスは、難敵東京ガスとの対戦。優勝を視野に入れておくためには、ここで勝ち点5を取ることが必須だろう。ダイナボアーズ対シーウェイブスの好取組は、シーウェイブスの本拠釜石陸上競技場での開催。昨期はダイナボアーズが20対13で勝っているが、後半39分まではシーウェイブスがリードしている接戦だった。
そろそろトップウエストA・トップキュウシュウの動向も見ておこう。
【トップウエストA】
今期は4チームで、2試合ずつの総当たりで行われる模様。これまで2試合ずつが行われている。
1位 豊田自動織機シャトルズ 勝ち点9(2勝0敗)
2位 大阪府警察 勝ち点5(1勝1敗)
3位 中部電力 勝ち点5(1勝1敗)
4位 JR西日本レイラーズ 勝ち点0(0勝2敗)
昨期の1・2位がトップリーグに昇格し、替わって降格してきたシャトルズの優位は動かなさそう。第3節で対戦する大阪府警察と中部電力のいずれかがトップチャレンジ2に進出してくるのだろうが、ここまで2試合の得失点は両者大差がない。
【トップキュウシュウA】
今期は7チームで1試合ずつ総当たりの予選リーグを行い、上位3チームが再度1試合ずつ総当たりで対戦してトップチャレンジ1・2への進出チームを決める模様。これまで3~4試合が行われている。
1位 マツダブルーズーマーズ 勝ち点25(5勝0敗)
2位 九州電力キューデンヴォルテクス 勝ち点20(4勝0敗)
3位 JR九州サンダーズ 勝ち点19(4勝1敗)
4位 三菱重工長崎 勝ち点5(1勝3敗)
4位 中国電力 勝ち点5(1勝3敗)
6位 三菱自動車水島 勝ち点1(0勝4敗)
7位 福岡銀行 勝ち点0(0勝4敗)
昨期1・2位のヴォルテクス・ブルーズーマーズが優勢。サンダーズはブルーズーマーズに敗れ、ヴォルテクスとの対戦は11月 5日。その前の10月29日に行われるブルーズーマーズとのヴォルテクスの対戦が注目される。
ちなみにブルーズーマーズには、昨期までイーグルスで活躍したロマノ=レメキ選手が移籍している。これまでの5試合すべてに出場し、うち4試合で得点を挙げおり、特に10月22日の三菱重工長崎戦では3トライ5ゴールの活躍をしている。
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