キヤノンスポーツパークに行ってきました
2011年 6月18日(土)

キヤノンイーグルスの今期オープン戦初戦。しかも、新設された専用グラウンド「キヤノンスポーツパーク」での初戦とあっては、これはどうしても行きたくなってしまう。まだ工事中のため、通常は一般客の見学はできないということなので、なおさらだ。
近くまで路線バスも頻繁に(約10分に1本)走っているので、いずれはこれも利用したいが、せっかく無料の往復循環バスを出してくれるということなので、これを利用することにする。どうせ今年は何度も来るんだろうから。

新宿から京王線を乗り継いで、久しぶりにやってきた多摩センター駅。前回来たのは多摩都市モノレールの開業直後かもしれず、だとすると2000年以来ということになる。21世紀初多摩センターだ。

バスは京王バスの貸し切りで、多摩センター駅前バス乗り場の、14・15番から発車。定期バスは発着していないバス停で、隣の16番は成田空港・羽田空港行きが使っている。羽田空港経由で来るのもおもしろいかもしれないな。
約10分間隔での運行とのことで、そんなに急いで行くこともないのだが、ついつい初便の11時30分多摩センター駅発に乗り、いかにも「ニュータウン」的な景色の中を走るうち、11時38分にキヤノンスポーツパークに到着した。

入って左側にクラブハウスがある。今日は洗面所しか利用できなかったが、いずれは内部を見学する機会を作ってほしい。バスの停まっている右側が受け付けで、そこでメンバー表をもらえた。

グラウンドは天然芝・人工芝の2面があるが、前者はまだ芝の養生中とのことで、今日の試合は人工芝。さすがにきれいで、天気が良ければ寝っ転がりたいところ。

天然芝の方にはちゃんとした観覧席があるそうだが、こちらは左右に背もたれのないベンチが並んでいるだけ。試合中には大迫力のプレーが堪能できるが、練習中にも試合中にもボールや選手が飛んできそうで怖い(笑)。

グラウンドからの景色。このあたりが「多摩の横山」のようだ。あまり造成もされておらず、のどかな雰囲気のところである。試合前にぼんやり座っているとさまざまな鳥の声が聞こえ、何種類かの蝶が飛んでいる。

敷地の横を「多摩よこやまの道」という散策路が通っている。古代からの道にちなんだもので、スポーツパーク正門の向かいにある石仏も、由緒あるものらしい。

さて、試合の相手は東京ガスラグビー部。初戦から、昨期のトップイーストの1・2位を分け合った相手との対戦となった。出場選手は
1.立川 大介
2.山本 貢(←三洋電機)
3.城 彰(←明治大)
4.申 鏞澈(←NTTコミュニケーション)
5.甲斐 洋充
6.神白 拓
7.清水 直志
8.高根 修平(←セコム)
9.吉田 健
10.橋野 皓介
11.田中 大喜(←法政大学)
12.三友 良平
13.徳永 翔伍
14.東海林 謙二
15.田井中 啓彰(←三洋電機)
============================
16.山路 泰生
17.吉田 惇哉
18.坂下 拓也
19.小笠原 大樹
20.向山 裕人
21.阪元 弘幸(←東京電力)
22.和田 拓(←慶応大)
23.新井 光
と新加入・移籍選手が多く入っているのも楽しみ。ただ、練習試合とあって背番号がポジション別ではなく、チーム内での選手固有の番号(プロ野球等と同じような)になっていたため、「えーっと、あの選手は何番だから……○○か」みたいな感じで、けっこう大変でした(笑)。
トライと関係した選手を、イーグルスのツイッターから拾い出すと
【前半】
(1) 清水←橋野
(2) 田中←申
(3) 橋野
(4) 橋野←清水
(5) 田中←徳永
【後半】
(6) 吉田
(7) 申←清水←城
(8) 東海林←橋野
(9) 申←城
(10) 田中
で10トライ。三友・橋野両選手が全ゴールを決めて、70対19で勝利となりました。
2トライに1シンビンのおまけ(?)もついた韓国代表申鏞澈選手。ちょうど見ていたすぐそばで、群がる相手を振り切って突進し、地面に跳ねさせて味方にボールを渡した山本選手(上の写真の4番)。快速と技で一気にトライを奪った橋野・田中両選手等、多くの選手がが印象に残りました。まだまだ出ていない選手もたくさんいるので、今年も楽しみです。

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