トップリーグ全日程終了
ラグビートップリーグは、1月10日でリーグ戦が終了し、順位が確定した。
| 順位 | 所属 | 勝ち点 | |
| 9 | 近鉄ライナーズ | W | 31 |
| 10↑ | コカ・コーラウエストレッドスパークス | K | 28 |
| 11↓ | ヤマハ発動機ジュビロ | W | 27 |
| 12 | NTTコミュニケーションズシャイニングアークス | E | 24 |
| 13 | クボタスピアーズ | E | 11 |
| 14 | 豊田自動織機シャトルズ | W | 11 |
【注意】
・13位と14位は得失点差による。
・「所属」はE:関東、W:関西、K:九州で、それぞれ降格した場合にトップイースト、トップウエスト、トップキュウシュウの所属となることを表している。
11位のジュビロと、12位のシャイニングアークスが、トップチャレンジ1のそれぞれ4・3位と、2月12日(土)に入れ替え戦を行うことになる。ジュビロは第11節まで9位だったのが、終盤2連敗で1つずつ順位を下げてしまった。シャイニングアークスは今期初昇格で3位のトヨタ自動車ヴェルブリッツを破ったものの、結果的には初戦のシャトルズ戦に1点差で敗れたのが痛かった。
これで、下位リーグへの降格はトップイースト(来期はトップイーストディビジョン1)が1~2チーム、トップウエストAが1~2チーム、トップキュウシュウAは降格なしとなった。トップイーストディビジョン1は、以前の記事に書いたパターンのうち、2.(2)(3)、3.(2)(3)の可能性が残った。整理しておくと、
2.(2) キヤノンイーグルス昇格・シャイニングアークス残留⇒10位のサントリーフーズサンデルフィスまでがディビジョン1
2.(3) キヤノンイーグルス昇格・シャイニングアークス降格⇒9位の秋田ノーザンブレッツまでがディビジョン1
3.(2) キヤノンイーグルス残留・シャイニングアークス残留⇒9位の秋田ノーザンブレッツまでがディビジョン1
3.(3) キヤノンイーグルス残留・シャイニングアークス降格⇒8位の日野自動車レッドドルフィンズまでがディビジョン1
となる。
あと、トップチャレンジ1で1位になった場合に出場できる日本選手権の1回戦(2月 6日)の相手が、第47回全国大学ラグビーフットボール選手権大会準優勝の早稲田大学ラグビー蹴球部に決定した。
いよいよ1月15日(土)にはトップチャレンジ1が開幕。「イーグルスが最速で自動昇格・1位を決めるパターン」を考えているのだが、なかなか難しい。3連勝しても1位になるとは限らないし、2勝でも自動昇格とは限らないし、1勝でも自動昇格の可能性がある。3連勝でも1位になれないかもしれないのは、ひとえに勝てば5~4点、負けても2~0点という「勝ち点」の効果であるが、3チーム総当たりなら2連勝すれば確実に1位なので、4チーム(以上)ならではの妙味ともいえる。試合の得点が2-3-5のフィボナッチ数列になっているのがラグビーのおもしろさにつながっているという指摘をされている方がツイッターにおられてなるほどとおもったのだが、ラグビー界には数学に強い人が多いのに違いない。
ま、まずはとにかく初戦のNTTドコモレッドハリケーンズで勝利、それも勝ち点で5対0を期待して、応援することにしましょう。
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