トップチャレンジ1第1節はウエスト2チームが快勝
トップチャレンジ1は第1節2試合が秩父宮ラグビー場で行われ、トップウエスト2位のホンダヒートと同1位のNTTドコモレッドハリケーンズが共に快勝して勝ち点5を挙げた。
| 月日 | 時刻 | 結果 (括弧内はトライ) | |||
| 1 | 1月15日(土) | 12:00 | 九州電力キューデンヴォルテクス | ●19(1)-34(4)○ | ホンダヒート |
| 2 | 14:00 | キヤノンイーグルス | ●7(1)-38(6)○ | NTTドコモレッドハリケーンズ |
これにより、第1節での順位は下記の通り。
| 順位 | 勝ち点 | 得失点差 | トライ | ゴール | |
| 1 | NTTドコモレッドハリケーンズ | 5 | 31 | 6 | 4 |
| 2 | ホンダヒート | 5 | 15 | 4 | 4 |
| 3 | 九州電力キューデンヴォルテクス | 0 | -15 | 1 | 1 |
| 4 | キヤノンイーグルス | 0 | -31 | 1 | 1 |
第2・3節の日程は
| 節 | 月日 | 時刻 | 会場 | ||
| 2 | 1月22日(土) | 12:00 | NTTドコモレッドハリケーンズ | ホンダヒート | レベルファイブスタジアム |
| 14:00 | キヤノンイーグルス | 九州電力キューデンヴォルテクス | |||
| 3 | 1月29日(土) | 12:00 | キヤノンイーグルス | ホンダヒート | 近鉄花園ラグビー場 |
| 14:00 | NTTドコモレッドハリケーンズ | 九州電力キューデンヴォルテクス |
となっている。第2節が1勝同士、1敗同士の対戦となったので、第2節でトップリーグ自動昇格チームが決まるのは、第1試合の勝者が勝ち点5(4トライ以上)、第2試合の勝者が勝ち点4(3トライ以下)だった場合のみとなった。
イーグルスとしては、第2節で自らが勝ち点5で勝つことはもちろんだが、願わくば第1試合はホンダヒートに勝ち点4で勝ってほしい。そうすれば、第3節のホンダヒート戦で勝つことにより、トップチャレンジ1位で日本選手権に出場することができる。

第1試合は、東スタンド(バックスタンド)の、ヴォルテクス応援団の中で観戦。九州電力東京支店が中心なのだろうが、かなりの方が応援に来られていた。
序盤は両チームとも硬さがあったのか、パスのミスが目立った。しかし、モールでの圧倒的な強さもあって、先に調子を取り戻したヒートがトライを重ね、前半3トライで21点。ヴォルテクスは34分にようやく1トライするも、10点で前半終了。ヴォルテクスのフルバッククリス=レイサム選手の、きれいにグラウンドの上を飛んでいくキックが印象的だった。
後半もヴォルテクスはトライをすることができず。後半9分のPGで8点差にまで追い上げるが、2分後にはヒートにトライをされ、その後も得点はPGによるもののみに終わった。
このあたりの芝がぼろぼろ。確か、レイサム選手だったと思うが、ボールを受けた時に足を滑らせ、思いっきり仰向けに倒れてしまうなんてことがありました。
スタンドに飲み物を売りに来るところが、トップイーストの試合とは違います。お嬢さんが着ているのは、トップリーグのTシャツ。

第2試合は9012人の観客で、東西両スタンドともかなりいっぱい。レッドハリケーンズは細長い風船を両手に持って、統率のとれた応援をしていた。ハーフタイムにはチアガールも出ていたんだそうな(見逃しました)。
試合は、全般的にイーグルスが押していた印象だったが、肝心なところはすべてレッドハリケーンズ。イーグルスの選手や試合展開を、かなり研究していたようで、イーグルスの選手をきっちりとマークし、うまく反則を誘い出してイーグルスに得点を許さなかったのではないかと思われる。印象に残ったのはナンバーエイトのイオンギ=シオエリ選手の突進力と、ハミッシュ=ガード選手の速さ。
31点差をつけられたイーグルスだが、後半だけなら7対14。終盤に点差があるとプレーが荒れることも多いのではないかと思うが、攻守ともにそのようなことがなかったのではないだろうか。前述のように、今日の負けで1位あるいは自動昇格から大きく後退したというほどではないので、第2節・第3節とどのような試合をしてくれるか、楽しみにしたい。
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