序盤の山を乗り越える
2010年 9月25日(土)
ラグビートップイーストリーグ第3節。キヤノンイーグルスは東京ガス大森グランドでの東京ガスラグビー部戦。昨年4位、今年も2連勝で勝ち点10を挙げており、来期のトップリーグ昇格を目指す「トップチャレンジ」に進出するためには2位以上が必要なため、負けられない相手である。
イーストリーグの試合日程は、昨期の順位に従って、基本的に上位だったチームが下位だったチームから順に当たる方式になっており、強いチーム同士の対戦は後半に組まれている。つまり、昨期上位だったチームは、だんだんと強いチームと戦っていかねばならない。ところが、昨期8位、即ち真ん中あたりにいたイーグルスは、対戦相手の強弱がわりと散らばっており、下馬評で上位が予想される相手との対戦は、今日の東京ガス戦、10月16日(第5戦)の三菱重工相模原ダイナボアーズ戦、12月5日(第10戦)の釜石シーウェイブス戦となっている。これが有利なのか不利なのかはわからないが、少なくとも今日は序盤の山場と言える試合だということは間違いない。
東京ガス大森グランドへは、京浜急行本線平和島駅から歩いて行く。ラグビー場は野球場の隣にあるので、小林雅英、内海哲也、片岡易之等が歩いた道かもしれない。案内の類には「徒歩10分」とか「徒歩15分」とか書いてあるが、実は昨年秋田ノーザンブレッツ戦の際には、かなり迷って時間をかけてしまった。さらに、近くにある大森のりのふるさと館に行った時にも迷っており、私にとってはちょっと鬼門の道である。ま、ちゃんと地図を確認せずに歩くのが悪いんですがね。ということで、今回は東京ガスラグビー部のサイトにある「最寄駅からのアクセス」の文章を携帯電話に転送して、それを見ながら歩いた。なんだ、近いじゃないの。
昨日からの雨が午前中まで残っていたが、正午前後に一気に雲が晴れ、ラグビー場に着いた時の空は真っ青で気温も適度な観戦日和。空の青と芝生の緑の対比が美しく、羽田空港を離陸した飛行機も大きく見える。
観客席はこんな感じで、そう多くは入れないが観戦しやすい。今日も300人以上が詰めかけたそうで、試合が始まる頃にはゴールラインの後ろのもかなりの人がいた。やはり試合をよく見るためには、できるだけ中央付近で見た方がよいので、早めに着いておいてよかった。
試合の内容は、審判との相性なのか何なのか、とにかく反則が多かった。ちょっと攻めては反則を取られ、というのが繰り返された。前半1トライで先制の後、相手のペナルティゴールが決まって3戦目にして今期初失点。こちらもPGを決めて10対3とするが、攻め込まれたゴール間際での反則により「認定トライ」となり、10対10に追いつかれる。しかし、カラム=ブルースの確実性の高いキックのおかげで、PG2本を追加して16対10で前半リードして終えた。
後半早々に、またも反則でPGを決められ16対13に詰め寄られるが、2トライ。1トライされるが、さらに1トライを加え、結果は38対20でイーグルスの勝利。4トライなので、ボーナス1を加えた勝ち点5を得た。4本のトライは、相手の一瞬の隙を突いて攻め込むような、鮮やかなものだった。反則の多さは残念だったが、両チームの攻防は見ごたえがあった。
通算勝ち点は14。三菱重工相模原が圧勝して勝ち点15となったので、明日の釜石の結果次第であるが、少なくとも3位以上にはなることが確定。前節より順位を1つ(以上)上げた。来週は試合はなく、次戦は10月 9日(土)の日本航空JAL WINGS戦。昨期の「サヨナラ負け」の印象が残る相手だが、今期はここまで3連敗で0トライ。しっかり勝って、その次の第2の山場である三菱重工相模原戦を迎えてほしいものだ。
(試合経過はイーグルスのツイッターを参照させていただきました。)
クラブハウスの便所を借りに行ったら、こんな掲示がありました。
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