抜きつ抜かれつ
2006年 6月17日(土) 承前
SKワイバンズ対サムソンライオンズ(仁川文鶴野球場)
先発は李永旭(イヨンウク)とブラウン。ブラウンは、昨年阪神タイガースにいたジェイミー=ブラウンである。
1回表は三者凡退。1回裏、1死2塁で3番朴栽弘(パクチェホン)の2塁打で0対1。
2・3回は両者とも無得点。
4回表、それまで横手からの140km/h台の速球で1安打に抑えていた李永旭が、1番朴漢伊(パクハンイ)と3番梁埈赫(ヤンジュンヒョク)に本塁打を打たれ、ライオンズが2対1と逆転。梁埈赫のはバックスクリーンに飛び込む大きなものだった。
4回裏には先頭朴栽弘が連続2塁打で出て、2死後6番金宰炫(キムヘヒョン)の適時打ですかさず追いつく。
しかし5回表、2死から9番金在杰(キムジェゴル)の安打、朴漢伊の2塁打、朴鎮萬(パクチンマン)の安打が続き、4対2と再びライオンズリード。ここで投手は鄭ウラム(チョンウラム)に交代となる。
ところが5回裏、四球の8番李大守(イデス)、安打の9番金泰均(キムテギュン)を1番鄭根宇(チョングンウ)が送った1死2・3塁から2番李晋暎(イジンヨン)の安打で2点が入り4対4の同点。さらに4番ピコリンの時に牽制球が悪送球になり、2死3塁。ピコリンの安打で4対5と再逆転する。
6回は両者四球の走者が出るが、無得点。サムソンの投手は権五俊(クォンオジュン)。
7回表、投手ウィジェヨン(なぜか参考資料に載っていない)。先頭7番趙東賛(チョドンチャン)が内野安打で出て犠打で進塁。9番代打朴鐘皓(パクチョンホ)の時、捕手からの牽制球が逸れて1死3塁。ここから朴鐘皓の安打、朴漢伊の3本目の安打、朴鎮萬の本塁打が出て、計4点。8対5と再びライオンズがリードした。本塁打は左翼への詰まった飛球で、「あれが入るの?」という感じではありましたが。
7回裏、李晋暎が本塁打を打ち、8対6の2点差。さらに朴栽弘が今日3本目の安打で1死1塁となるが、代わった呉相玟(オサンミン)が後続を抑えて1点止まり。
8回表は張讃(チャンチャン)から2死1・2塁となるが無得点。8回裏も先頭金宰炫が四球で出塁したところで呉昇桓(オスンファン)登場。2三振と盗塁死で抑える。
9回表、先頭は3塁打を打てばサイクル安打の朴漢伊。代わった金京泰(キムギョンデ)から安打を放つものの、単打。しかし、代わった曺永敏(チョヨンミン)から四球、犠打で1死3塁とし、途中から指名打者に入っている4番姜東佑(カンドンウ)の犠飛で9対6の3点差となる。この1点は大きい。
9回裏、ワイバンズは粘る。先頭の代打崔廷(チェジョン)が2塁打。鄭根宇の右翼飛球で進塁し1死3塁。李晋暎の四球で1死1・3塁と、本塁打が出れば同点という状況になる。今日3安打を打っている朴栽弘の遊撃ゴロの間に崔廷が帰って、9対7。2死1塁で、本塁打で同点は変わらず。しかしピコリンが三振に倒れ、ライオンズの勝利となった。
このような逆転続きの見ていて楽しい試合で、ワイバンズファンの後方で大いに盛り上がった。球場がきれいで、適度にすいている、という状況が他の球団・球場等でも同じかどうかわからないが、また機会を作って見に行くことにしよう。また、秋のアジアシリーズも見に行きたいと思う。ライオンズの応援風船買ったし。
【参考資料】
- 室井昌也『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑2006』(小学館スクウェア)
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