伝統の草薙球場
新横浜7時45分発のこだま563号。ぷらっとこだまエコノミープランで喫煙車の16号車。16号車はなぜか「飛び地」のように指定席になっているのだが、喫煙車だからだろうか。ちなみに車輌は300系J編成。弁当を食べて少し眠ると、もう静岡だ。8時55分着。小雨が降っている。
新静岡まで歩いて、久しぶりの静岡鉄道。たぶん東海道線に東静岡駅が開業した時に長沼から乗って以来だろう。だとすると7年ぶりだ。車輌は1000系で変わっていない。東海道本線をまたいですぐの県総合運動場まで乗る。10分。
駅前は住宅街だが、少し歩いて地下道をくぐると静岡草薙球場の前だ。今日は2005パシフィックリーグオールスター東西対抗。草薙球場といえば、沢村栄治がベイブ=ルースから三振を奪ったという伝統のある球場で、球場の前には2人の像が立っている。
開場直前とあって2人の像の周りは少年野球の選手たちでいっぱいだ。それは仕方がないのだが、ルースの方は「マリーンズ優勝おめでとう」とか書いた旗が掛けられており、はっきり言って邪魔である。同じ図柄のTシャツを着た人が立っているのではっきり言おうかと思ったが、揉め事になると嫌なのでやめる。
伝統ある球場なので、そばには伝統を感じさせる飲食店が数軒並んでいる。おにぎりか焼きそばでも買おうと思って覗いたが、コンビニで売っているのと同じようなので見送り。駅弁食べてからそんな時間がたってないしね。
席はチケットぴあで内野指定SSを買っておいた。SSだからバックネット裏あたりだろうと思って入る。席番はローマ字と数字の組み合わせになっているが、筆者の席である「O149番」の「O」が見当たらない。係員の女性に尋ねると、「1塁側はあちらの方ですね」と1塁のほうを指差す。どうやら内野指定SSでも中央・1塁・3塁と分かれているらしい。
それにしても、背もたれもないような席が「SS」っていうのはどうもねぇ。確かに場所的には選手に近いし、何度か投げ入れられるボールが飛んでくる可能性も高いし悪くはないのだが…。バックネット裏の上のほうは「S」になっているが、逆にしたほうがいいんではないかな。
席の幅も狭い。左が大きなレンズをつけたカメラを持ったおっさん、右が子供を含めた5人で4人分の席を買っているらしい家族で、両側から詰め寄られる感じ。幸い後ろの列が空いていたので早々に移動するが、頻繁に出入りするカメラのおっさんが隣の席を土足で踏んで行くのには参った。
今日はボビー=バレンタイン監督が大活躍。
守備練習ではノック。最後のキャッチャーフライを上げるのには2度失敗して苦笑い。
ホームラン競争では捕手。投手はトレイ=ヒルマン監督。ここで王貞治監督が競争に参加すれば面白かったのだが。捕手は「1979年以来」とのこと。さらに、試合中には3塁ベースコーチに立っていた。
帰りは草薙まで歩いて、普通列車を乗り継いで帰宅。
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