SS指定席から本塁打4本を見る

西武ドームへ向かう。今日は武蔵野線新秋津駅から西武池袋線秋津駅まで歩く経路で行ってみた。新秋津・秋津の乗り換えは1回だけしたことがあるはずだが、おそらく10年以上前のことなので記憶とぜんぜん違っていた。自動車が通れないほどの狭いアーケードだったと思っていたのだが。
パシフィックリーグプレーオフ第1ステージ第3戦のライオンズ対ファイターズ。1勝1敗で迎えた最終戦になるこの日、1・2回はフェルナンド=セギノールの3点本塁打等で優位に立っていたファイターズ打線が3回から6回まで連続3者凡退、7・8回も四球1つずつと沈黙。ライオンズは3回のアレックス=カブレラの満塁本塁打に加えて4回にも1点。2点差で迎えた9回表、ライオンズは豊田清が登板、ファイターズは6番からと万事休すかと思われたが、木元邦之の2点本塁打で同点。しかし、9回裏先頭の和田一浩がサヨナラ本塁打、という結果的に最後は手に汗握る展開で、いいプレーオフだったと言えよう。
座席は、普段は年間予約席か何かで一般には発売されていないバックネット裏のSS指定席(7000円)。ご覧の通り、席は4人1組で斜めに向かい合うように配置されており、グラウンドには向いていない。しかし、リクライニングこそしないものの布団の入ったソファのような座席で、とても座り心地が良い。さらに、入場すると「エスコートガール」なるお嬢さんが席まで案内してくれる。
食べ物や飲み物は、球場の外周に並んでいる屋台のような店で買うのではなく、エスコートガールに頼むと席まで運んでくれる。だからビールを売りに来たりもしない。入場時にメニューが配布されたので眺めると、焼きそばやフランクフルトはないものの、飲み物の値段は球場で普通に買うのと変わらず、ちょっと安心する。しかし、急な階段の上り下りをしなければならないエスコートガールは大変だろう。
試合が終わると、中央通路の階段の両側にエスコートガールがびっしりと座る。なんだろうと思っていたら、ライオンズの選手はこの通路を使って退出するのだった。両側の観客からは大きな拍手、特にインタビューを終えて最後に2頭のライオンのぬいぐるみと一緒に出て来た和田は、大きな拍手と感謝・激励を受けていた。
でも、負けたときはどうするんでしょうかね。
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