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2004.08.31

【野球】マリーンズ優勝の可能性は2割

 千葉ロッテマリーンズが「8月から強い」定評どおり勝ち進み、8月30日時点で1つ勝ち越しの3位である。このまま行くとプレーオフに進出してリーグ優勝するかもしれないわけだが、その可能性を今年の各球団との対戦成績と、残り試合を元に計算してみよう。

 たとえば、ホークス戦は今年14勝9敗2引き分けの勝率0.61で、残りは2試合なので1.2勝できると見込む(引き分けは無視する)。この方法で計算すると、最終勝率は0.500(65.9勝66.1敗)。ちょうど5割である。苦手(勝率0.36)のブルーウェーブとの試合が残り15試合中5試合を占めているのが大きい。

 同様に、ファイターズ0.488(64.9勝68.1敗)、バファローズ0.469(62.4勝70.6敗)。マリーンズとのゲーム差は、それぞれ1.54、4.03となり、現時点(各1.5、4.5)よりバファローズが若干詰め寄るものの、逃げ切れる見込みである。ただ、両球団ともマリーンズとは逆にブルーウェーブが得意(勝率0.65、0.61)で、特にバファローズは残り試合も多く(19試合中7試合)、鍵を握るのはブルーウェーブであると言えそうだ。

 さて、プレーオフに進出した場合、今のままだと第1ステージの対戦相手はライオンズ。今年の勝率は0.43で、3試合で2勝すればよいのだから、その確率は40.3%となる(引き分けは無視する。以下同様)。ここが踏ん張りどころ。

 で、何とか第2ステージに進出してホークスと対戦する場合、ゲーム差が5以上ついていることは間違いないので、アグリーメントにより4連戦でホークスは2勝、マリーンズは3勝で優勝となる。これは、対戦成績が5分でも勝つ確率は31.3%になってしまうという厳しい条件だ。

 ところが、今年のマリーンズはホークスに勝率0.61であり、これを使って計算すると3勝する確率は49.0%ある。つまり、勝負はほぼ5分ということだ。第1ステージ・第2ステージを勝ち進んでリーグ優勝を決める確率は19.7%、ほぼ2割である。あながち非現実な数字ではないだろう。

 一方、ライオンズがレギュラーシーズンの1位となると厳しく、各ステージで勝つ確率は66.0%と22.2%、合わせて14.6%まで下がる。

 ということで、マリーンズの優勝確率は2割。それを期待する向きは、合わせてホークスも応援した方が良いようだ。

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