スイカですいか
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たまたまだが、「臨時廻り」の同心が副主人公的な役割りの時代小説を2冊続けて読んだ。笹沢左保『お不動さん絹蔵捕物帳』(カッパノベルス)と宮部みゆき『ぼんくら(上)』(講談社文庫)である。
読んでいて気付いたのだが、「臨時廻り」という役職の位置付けが、両者で異なっている。各々から、役職の説明をしている個所を引用してみる。
まずは『お不動さん絹蔵捕物帳』から
臨時廻りは、数が不足の定廻りを補充するために設けられた。ただし臨時廻りは一時的に、定廻りを補助するものではない。臨時に定廻りの手助けをするのではなく、恒久的な職掌となっている。
格からいえば、定廻りより臨時廻りのほうが上位である。定廻りはいかに見習い時代から経験を積もうと、複雑な町人の世界や悪の仕組みを知り尽くすことはできない。
(「血染めの情け」p.21)
続いて『ぼんくら(上)』から
臨時廻りというのは、江戸の町が大きくふくらみ、そこに住み暮らす人間の数が多くなるに従って、定められた定町廻り同心の人数だけでは手が回り切らなくなったために、それを補うために作られた役職である。つまりお手伝いの遊軍役だ。役名が違うから格下の感じがするし、実際そうなのだが、役割は定町廻り同心とほとんど変わらない。
(「長い影」p.170)
「定廻り」に加えて「臨時廻り」を設定した経緯は両書とも同じだが、その格の上下関係が全く逆である。
『お不動さん絹蔵捕物帳』の臨時同心林田作之進はきびきびとして有能である。『ぼんくら』の臨時同心井筒平四郎は「ぼんくら」である。即ち、上記の臨時同心の位置付けが如実に反映している、と言うか、こういう人物を描きたいから役職を臨時同心にした、ということなのだろう。
さて、本当の臨時同心はどうだったのだろうか。
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デアゴスティーニから刊行が始まった「週刊 天体模型 太陽系を作る」。この手の物には、というか、流行が続いている「週刊百科」的なものには「朝日=ラルース 世界動物百科」以来、常に多少なりとも食指は動く傾向があるので、あえて目に留めないようにしていた。
が、ひょんなことから友人達が第1巻をくれた。せっかくくれたのに、そのままにするのは申し訳ないので、とりあえず第1巻分だけ作ってみた。
手前の円盤(ベースプレート)に、上の輪の中にある3つの黒い「プラスチック脚」をねじ込み、輪(調整リング)をかぶせるだけである。
実に簡単。この調子なら毎週作れるかな、せっかくだし…とも思ったが、これって1冊1790円もするのである(創刊号のみ790円)。で、完成までに52巻。即ち創刊号を除いても全部で91290円!
27日に出た第2巻を買うか否か、悩んでいる私である。
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小学館から刊行が始まった「CDつきマガジン 隔週刊 落語昭和の名人 決定版」。食指は動かなくはないが、CDを聞く余裕が自分の時間の中にないので、購読を見送ることにしていた。
が、ひょんなことから友人達が第1巻の「古今亭志ん朝」をくれた。せっかくなのでノートパソコンに挿入すると、Windows Media Playerが起動され、
と表示される。
おや、演目は「夢金」「品川心中」のはずなのに、「明烏」「船徳」になっている。実は、CDではなくDVDだと思い込んでいたので、DVDの映像の他に音声だけのおまけがついているのかしら…なんて甘いことも考えたが、聞いてみると「夢金」に間違いない。
調べてみると、どうやらソニーから発売されている「落語名人会1 古今亭志ん朝」のデータになってしまっているようだ。どうしてこんなことになるのか、ちょっと不思議である。2巻め以降はどうなるかも気になるけど…。
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メールマガジン「在タイ日本国大使館だより」第57号(2009年 1月 1日)によると、昨年10月 1日現在の在留邦人数は44114人で、うち32283人がバンコクに住んでいる。
「都道府県市区町村」にある「全国の市 人口ランキング」に当てはめると、タイ全体では神奈川県南足柄市と愛知県高浜市の間、バンコクだけでも富山県小矢部市と和歌山県新宮市の間に相当する日本人がいることになる。順位でいうと、全784市中の578位と691位だ。
10数年前に「バンコクは、日本を除けば世界で一番日本人が多い都市」と聞いたことがあるが、外務省領事局政策課「海外在留邦人数調査統計 平成20年速報版」によると2007年10月 1日現在でロサンゼルス・ニューヨーク都市圏・上海に続く4位となっている(その後はロンドン・シドニー・香港・バンクーバー・ホノルル・サンフランシスコと続く)。
ちなみにバンコク日本人学校の小学部の児童数は2007年 4月20日現在で1887人。日本での記録が見つからないのだが、もしかすると「世界最大の(日本人が通う)小学校」かもしれない。
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読んだ本の著者の記録が1999年から残っているので、昨年でちょうど10年分となった。実際にはもっと以前から記録をつけているのだが、つけた記録が行方不明なのである。どうも私は記録をつけることが好きで、つけてしまえばそれで満足してしまうきらいがある。
この10年で読んだ本は904冊。多い方から著者を並べてみよう。
| 1 | 栗本薫 |
| 2 | 山田風太郎 |
| 3 | 北方謙三 |
| 鳥羽亮 | |
| 5 | 宮城谷昌光 |
| 種村直樹 | |
| 森村誠一 | |
| 8 | 火坂雅志 |
| 立川談志 | |
| 10 | 峰隆一郎 |
| 川島令三 | |
| 桂米朝 |
12人のうち、時代小説家が7人、鉄道関係が2人、落語家が2人、その他の小説家が1人となっている。北方謙三と森村誠一は「時代小説家」ではないのだろうが、読んでいるのは時代小説だけである。逆に、山田風太郎は時代小説以外も結構読んでいる。
初めて集計してみたのだが、3位までの4人は妥当なところ。しばらくは3位の2人の争いが続きそうだ。5位の3人はまあそうだろうなあ、という感じ。8位以下はちょっと意外。ここ5年間読んでいない峰隆一郎が残っているのは、特に意外に思ったが、早晩圏外に去るだろう。
ちなみに作者の人数は265人(共著等もあるので厳密ではないが)なので、1人平均3.4冊を読んでいることになる。
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懇意にしている落語家から、落語会の案内が年賀葉書で来た。てっきり洒落だろうと思って、「早々に賀状をありがとうございました」で始まる予約のメールを送ったら、「すみません、間違いでした」との返信で、ちょっとがっかりした(笑)。
中学生の時に、同じようなことをしたことがある。この時は年賀葉書を使っただけではなく、年賀状そのものを11月の年賀葉書発売直後に送った。宛て先は同級生だが、お母さんも郵便配達の人も不思議がっていたらしい。
逆に、これも中学生の時だが、転校前の学校の友人から年賀状が来ないなあと思っていたら、1月も終わりになって「この葉書で切手がもらえるぞ」と書かれた「お年玉」に当選した葉書で年賀状が来たことがある。もちろん既に番号は発表されていたのだが、なぜ彼の手元に当選した葉書が残っていたのか、今でも不思議。
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しばらく前からウスターソースの味が思い出されていたのだが、ほぼ外食の生活では、なかなか出会う機会がない。
思い立って近所のスーパーで買おうとしたが、そもそもソースの売り場がなかなか見つからない。ドレッシングは当然としても、醤油でさえあれだけの種類があるのにだ。ようやく見つけたソースの棚でも、ほとんどが中濃ソースで、ウスターソースは片隅にあるのみ。それも、容器の大小だけで1種類しかない。そんなに量はいらないのだが、仕方ないので小さい方を購入。それでも300mlもある。
ふと気付いた。もしかすると、関東の人はウスターソースを好まないのではないか。神奈川出身の友人に聞くと「あんまり見ないなあ」という。何かないかと、グーグルで検索してみると、ウィキペディアにちゃんと書かれていた。
一説によると、関東地方以北では中濃ソースのみを使い、近畿地方、西日本などではウスターソースととんかつソースを分けて使うことが好まれる。
やっぱりそうなのか。昔はウスターソースととんかつソースしかなかったしな。中濃ソースって、後から(確か1975年頃に)出てきたもんだよね、と思いながら続きを読むと
これは西日本では中濃ソースの存在そのものが近年までほとんど一般に知られていなかったという事情に由来するもので(後略)
うーん、表現は多少引っかかるが、そういうことなのか。とはいえ、全国的にも明治時代から存在するウスターソースに対し、中濃ソースは昭和30年代に登場したものだというから、新参者であることには違いはない。
さて購入したウスターソース、とりあえず目玉焼きを作ってかけてみた。本来は塩と胡椒で食べるのが好きなのだが、ウスターソースをかけてもうまい。あとは千切りキャベツとか、コロッケやミンチカツやアジフライなんかを買ってきてかけるかなあ。
とにかく300mlもあるので、いろいろ楽しめそうだ。というか、楽しまなければならないのである。
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