東京ダックツアー―東京

確か交通新聞のメールマガジンで、東京で水陸両用バスの無料体験ができると知った。
調べてみると、東京ダックツアーというもの。3月20日から4月 8日までの期間限定で、台場発着でレインボーブリッジを渡り、海上に出てその下をくぐる「Aコース」と、浜松町発着で天王洲アイルを1周する「Bコース」の2種類で、各1日3便。
レインボーブリッジは10年ほど前だが屋形船でくぐったことがあるのでBコースのほうがおもしろそうだ。サイトには予約状況が○△×で示されており、○になっていた3月20日の3便目(16:30-18:00)を申し込むことにする。
サイトにある申し込みフォームに記入。同行者の年齢が必要なのに、本人には記入欄がないのが不思議ではある。3月16日に申し込んだところ、「申し込み多数の場合は抽選」とメールがきて、翌17日には「当選しました」とのメールが送られてきた。集合場所は浜松町貿易センタービル別館1階バスセンターとのことだったが、18日に東京タワー2階出入口に変更になったとのメール。東京タワーまで行くのは面倒だが、その分だけ乗車時間は長くなりそうだ。

指定の場所へ行くと受け付けの机があり、名前を言うと切符とアンケートが渡される。
すでに目的のバスは、駐車場にずらっと並ぶ黄色いはとバスの横に停まっており、しばらく見物する。
前面。宮城ナンバーなのは、普段は宮城県の「みちのくダックツアー」で使用されている車輛だからだろう。
前輪
後輪
後部にはスクリューと、その下に舵。
ハンドルは2つあり、右側の小さいのが海上で使用するもの。
定員は40名で、他に乗務員2名。
出発時刻の16時30分が近づくと乗車開始。「乗車・座席整理券」に座席番号が記載されているが、座席には番号が書かれていないので、乗車時に座席表を確認し、「右側の前から○列目」と覚えておく。
乗車が終わると、タラップが収納される。ほぼ定刻16時30分に出発。
ガイドさんも乗っている。思いっきり大阪弁で、話はおもしろく、かつ中身も充実しておりすばらしい。
しばらくは町中を走行。変わった車体の形と、窓がないことから沿道からの注目が集まる。ガイドさんの指示で手を振ったり、「船ですよ~」と言わなければならないのだが、ただだししょうがないか(笑)。乗客には若い男女の2人組が多く、ちゃんとガイドさんの指示にこたえていました。
桜田通りから跨線橋を渡って旧海岸通り。東海道新幹線の回送線をくぐる。本線の空き待ちか、N700系が停車していた。
再び新幹線と東京モノレールをくぐり、みなと清掃事務所の横にある東京都港湾局の施設へ。
16時46分。海へ!ここまでしていたシートベルトを、海の上でははずすように指示される。
どうやらAコースと同じ、レインボーブリッジをくぐる経路をとるようだ。
結構揺れます。
ビルの間に東京スカイツリー。
17時03分上陸。約17分の海上の旅でした。
左側の線路は使わず。当たり前だが、ちょっと残念。
ここでしばらく停車し、車体に水をかけて海水を落とす。錆を防ぐのが目的だが、淡水の時も藻等が付くので同じようにするとのこと。
帰りは少し違う経路だが、東京タワーに17時30分到着。予定より30分早いのは、海上での時間が短かったからだろうか。
A4版3ページの選択式アンケートを記入して下車。なかなかおもしろく、機会を見つけて他の路線にも乗ってみたいと思う。今回の試行の結果、東京でも常設される可能性があり、それも期待したい。

[写真:2012年 3月20日]
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